サードウェーブコーヒーの
大本命と言われている
ブルーボトルコーヒーが
この秋に、日本に上陸するようです。
スタバなどのコーヒーチェーンと
どのように違うのでしょうか?
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アメリカでは現在「サードウェーブコーヒー」と呼ばれている
新しいコーヒーカルチャーが流行しているのを存知でしょうか?
そのサードウェーブコーヒーの大本命とも言われている
『ブルーボトルコーヒー』が日本にも出店することが決りました。
コーヒー界のAppleと称される『ブルーボトルコーヒー』とは、
いったいどのようなコーヒーショップなのか調べてみました。
「シアトル系」として人気の高いスターバックスとの違いや、
どのようなコーヒーが飲めるのか見てみたいと思います。
Blue Bottle Coffee
画像引用:http://whiteonricecouple.com/recipes/blue-bottle-coffee/
ブルーボトルコーヒーは2001年にサンフランシスコで誕生しました。
当時は元クラリネット奏者の創業者が自宅のガレージで
こだわりのコーヒーを淹れる小さな店だったのですが、
わずか数年でブランドとして確立して店舗数も増えてゆきます。
一杯一杯を丁寧に淹れるコーヒーショップ
ブルーボトルコーヒーはハンドドリップで一杯づつ丁寧に淹れてくれるのです。
また抽出方法は他にも選べるようでサイフォンなどもあるようです。
そしてコーヒー豆にはとことんこだわっており、
- オーガニック(有機無農薬)を使用
- シングルオリジンを使用
- コーヒー豆は自家焙煎
- 焙煎後48時間以内に使用
のコーヒー豆を使用したコーヒーが提供されています。
またシングルオリジンといったブレンドされていない豆が特徴的です。
まるでワインのように産地の異なるコーヒーの風合いを
楽しめるのでコーヒー愛好家の間でに人気となっているようです。
なんか、こだわりのマスターが淹れる喫茶店のコーヒーみたいですね。
こんなコーヒーがコーヒーチェーン店で楽しめるなんて驚きです。
アメリカでは、このような形態でコーヒーを提供するショップが増えており、
それらは「サードウェーブコーヒー」と呼ばれているのです。
ちなみにファーストウェーブとセカンドウェーブは以下のとおりです。
真空パックが開発されたことにより、コーヒーの遠距離流通が可能となって
大量生産、大量消費によりコーヒーのマーケットが拡大しました。
品質は二の次とした1970年代頃までのアメリカンコーヒーの時代です。
それまでのコーヒーとは一線を博した質の良いコーヒーを求めて、
1980年代頃から高品質の豆やエスプレッソマシーンを使用した
「スターバックス」などのコーヒーチェーンが誕生しました。
テイクアウトできるコーヒースタイルが世界中に広まりました。
そして一杯づつハンドドリップで丁寧に淹れたコーヒーを提供する
サードウェーブが現在は人気での主流となりつつあるのです。
スタバとの違いは?
ではスタバなどに代表される大手コーヒーチェーンと何が違うのか?
スターバックスはファーストフード的なスタイルですが、
ブルーボトルコーヒーは喫茶店といった感じのスタイルです。
スターバックスのような効率的なマニュアル化はされておらず、
ブルーボトルコーヒーでは一杯一杯に手間をかけています。
また、コーヒーの品質にもとことんまでこだわっており、
コーヒー本来の香りが楽しめる最高の一杯といえるでしょう。
コーヒー好きにおすすめなのがブルーボトルコーヒーですね。
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