缶詰は賞味期限がながいので、
保存食として便利ですよね。
いざという時に備えて缶詰を
備蓄している人は多いと思います。
かく言う私も災害などに備えて缶詰を備蓄しています。
しかし、通常の食品とちがって備蓄してる缶詰は、
賞味期限が長いと安心してほったらかしているので、
気づいた時には賞味期限が切れてるなんてことも・・・
そこで今回は、そんな賞味期限切れの缶詰は食べれるのか?
気になったと言うよりも、必要にせまられたので調べました。
賞味期限切れの缶詰は食べれるのか?
今、私の手元には大量の缶詰(26個)があります。
これは東日本大震災があった当時に、備蓄しておいた缶詰です。
だいたい同じぐらいの賞味期限なのですが一つ見てみましょう。
「2014.1.1/キ ABC1」
…えっと、今が2014年の2月23日だから賞味期限が切れてますね(笑
笑い事じゃない!26個も廃棄するなんて嫌だ!
そんな理由で缶詰の賞味期限を調べる必要があったのです。
では、この賞味期限切れの缶詰は食べれるのでしょうか?
結論から言うと「食べれます」
缶詰は製造から常温保存で、およそ3年間もの長期の保存が可能ですが、
この缶に記載されている賞味期限はメーカーが保証している
「おいしく食べられる」期限のことなのです。
ですから、賞味期限が切れたら食べられないってことじゃないんです。
いやぁホッとしました。
賞味期限切れの大量の缶詰を見たときはどうしようかと思いましたよ。
ほんとブルーになりましたが、これで安心して食べれますね。
それにしても、いつまで食べれるのでしょうね?
実は開封しなければ5年でも10年でも保存か可能なのです!
驚きですね。そんなにも長く保存できるとは思いませんでした。
ただ、味に関しては当然ですが劣化するようですね。
ですが安全性や衛生面には問題がないので食べれます。
缶詰どうしてそんなにも長期の保存が可能なのでしょう?
これは食品が腐敗する原因となる微生物を加熱殺菌により
殺滅(さつめつ)しているので密封されている缶詰の中に
新たに微生物が入らないかぎり腐敗することがないからです。
ただし、これはあくまでも缶詰の保存状態に問題がなければの話です。
高温多湿な場所などで保管して、缶が錆びたり腐食すると
缶に小さな穴が開いている可能性が考えられます。
また、缶が膨らんでいるなどの状態の場合は、進入した微生物が、
缶の中で増殖してガスが発生している可能性が高いです。
いづれにしても缶を開けて「ニオイ」で確認しましょう。
腐っていたら一発で分かるはずですから。
ちなにみ管理人の缶詰たちは、リュックサックに入れて
押入れの中で保管していたので状態は悪くありませんでした。
試しに一つ開けてみましたが、味に問題はなかったです。
ちなみに保存してた缶詰は全部「まぐろフレーク」です。
まぐろフレークが好物なんですよ。これを備蓄とはアホですね^^
ほんと、食べてみて思いましたが、ご飯なしではキツイですね(汗
あと、普通のペットボトルの水なんかだと賞味期限は長くないので、
やっぱり備蓄用の水は長期保存できるのがいいですよ。
最後まで読んで頂いてありがとうございました。