ニホンウナギが絶滅?IUCNのレッドリスト掲載でどうなるの?

ウナギ絶滅

 

ニホンウナギが国際的な

レッドリストに掲載されて、

絶滅危惧種に指定されました。

このIUCNのレッドリストに

掲載されたらどうなるのか・・・

 

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ニホンウナギが減少しているのは、価格の高騰で知ってましたが、

まさか絶滅危惧種に指定されるほどとは思ってませんでした。

 

実は昨年の2013年に日本の環境省がまとめたレッドリストには、

すでにニホンウナギは保護が必要な種として認定されているのです。

 

 

そして今回は国際自然保護連合(IUCN)が発表した、

最新版の『レッドリスト』にニホンウナギが掲載されました。

 

 

 これによりニホンウナギはどうなるのでしょう?

 

 

そんなわけで今回は以下について調べてみました。

 

  • IUCNレッドリストとは?
  • ニホンウナギはどうなる?

 

まずはレッドリストについて見てゆきましょう。

 

IUCNレッドリスト

 

IUCNレッドリストとは国際的な自然保護団体である、

国際自然保護連合が作成した絶滅の恐れがある生物のリストです。

 

国際自然保護連合を英語で書くと、

International Union for Conservation of Nature and Natural Resources

となり、頭文字を取って「IUCN」とは略されます。

 

 

最初にICUNがレッドリストを作成したのが1966年となりますが、

その後はICUNのカテゴリーに準拠して各国でも独自に作成されています。

 

そのICUNのカテゴリーは以下のようになります。

 

  • 絶滅(EX)【Extinct】
  • 野生絶滅(EW)【Extinct in the Wild】
  • 絶滅危惧IA類(CR)【Critically Endangered】
  • 絶滅危惧IB類(EN)【Endangered】
  • 絶滅危惧II類(VU)【Vulnerable】
  • 準絶滅危惧(NT)【Near Threatened】
  • 軽度懸念(LC)【Least Concern】
  • 情報不足(DD)【Data Deficient】

 

今回のニホンウナギは3段階ある絶滅危惧種の真ん中の

『絶滅危惧IB類』に指定される事になりました。

 

 

 この絶滅危惧IB類とはどのような意味なのか?

 

 

「近い将来、野生で絶滅する危険性が高い」

 

と、このようにかなり危ない状態と認定されています。

 

 

残念ながらウナギの完全養殖にはまだ至っていません。

 

人工孵化やシラスウナギに育てるのは成功しているのですが、

まだまだ失敗も多く莫大な費用が掛かるので商業的に成り立ちません。

 

現在、私たちが食べている養殖のウナギはについては、

捕獲した稚魚を育てているだけで、卵から孵化させていないのです。

 

ですが、稚魚の漁獲量は過去に比べるとかなり激減しており、

ニホンウナギの数が絶滅の危機に瀕しているのは間違いありません。

 

これは乱獲や環境悪化、海流変化、汚染などが原因とIUCNに指摘されています。

 

 

 では、今回のレッドリスト掲載でどうなるのか?

 

 

ウナギが食べられなくなる?

 

IUCNが発表するレッドリストには法的拘束力はないのです。

今回の絶滅危惧種への指定による規制などはありません。

 

ですが、問題なのはこれからなのです。

 

国際的な保護団体が絶滅危惧種として認定した事により、

ニホンウナギが絶滅の危機だと世界中が知ることになりました。

 

これにより絶滅の恐れのある野生動物の国際取引に関する

ワシントン条約の規制対象になる可能性が高まるのです。

 

もし、ワシントン条約の規制対象になった場合は、

輸出入に規制が掛かってしまうのでウナギが高騰するでしょう。

 

もしかしたらウナギを食べられなくなるかもしれないのです。

 

 

土用の丑の日にウナギが食べられなくなったら最悪ですよね…

 

土用の丑の日にウナギを食べる理由はこちらをご覧下さい。

 「土用の丑の日に『うなぎ』を食べるのはなぜ?2014年の丑の日は?」

 

 

最後に

 

実際にニホンウナギは絶滅の危機となっているので、

保護してあげるのは当然の事だとは思います。

 

ですが、ウナギが食べれなくなったら寂しいです。

 

・・・まあ、今でも高いので全然食べれないんですがね(笑

 

 

管理人が子供の頃は、当たり前のようにクジラを食ってました。

 

クジラのカツとか食べた事ありますか?

 

ちょっとクセのある硬い肉って感じで管理人は苦手でした。

 

ですがワシントン条約でクジラが規制対象になってからは、

あんなにも当たり前のように売ってたクジラが無くなりました。

 

まあ食べられなくなっても管理人は困りませんでしたが、

好物だった人にとっては辛い経験だったでしょうね。

 

 

ただ、クジラはサイズ的に養殖するのは難しいですが、

ウナギなら完全養殖に成功すればなんとかなるはずです。

 

出来るだけ早くウナギの完全養殖に成功して欲しいですね。

 

最後まで読んで頂いてありがとうございました。

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