近くの公園でハナミズキが、
満開に花を咲かせていました。
どうしてもハナミズキといえば、
あの歌が浮かんでくるのですが、
どんな花言葉なのでしょうね?
鮮やかな紅色の花を沢山つけたハナミズキは、
とても華やかで見ごたえがありますよね。
なんでハナミズキの名所が無いのか不思議なぐらいです。
あんなに綺麗なんだから、沢山のハナミズキを植えて、
桜や梅のようにハナミズキ祭りでもやればいいと思うのに。
今なら大ヒットした歌のおかげで知名度も高いしね。
でも、このハナミズキってヤマボウシに似てますよね?
今日は、そんなハナミズキについて、
- ハナミズキとは?
- ハナミズキの花言葉は?
- ハナミズキとヤマボウシの違いは?
などを調べてみました。
まずはハナミズキについて解説です。
ハナミズキ
[deco_bg image=”paper1″ width=”450″]ハナミズキはミズキ科ミズキ属ヤマボウシ亜属の落葉高木です。アメリカを代表する花木で、ヤマボウシに似ていることからアメリカヤマボウシの名が付けられましたが、別名のハナミズキのほうがよく知られています。
1912年にアメリカのワシントンにソメイヨシノを贈った際に、
ハナミズキが返礼としてアメリカより贈られてきたようです。
ワシントンでは全米桜祭りが行なわれるほど桜の名所になってますが、
日本のハナミズキはこれといった名所もなく寂しい限りですね。
それにしても正式名称がアメリカヤマボウシなんですね。
ハナミズキが正式名称で、てっきり別名かと思ってました。
でもハナミズキっていいですよね。こっちの名前のほうが全然いいです。
では、そんなハナミズキの花言葉は?
ハナミズキの花言葉
[deco_bg image=”postit1″ width=”450″]【花言葉】
私の思いを受けて下さい・公平にする・返礼・華やかな恋
なんとなく日本に来たいきさつを思わせるような花言葉ですね。
華やかな恋は、ハナミズキのイメージにぴったりです。
そのハナミズキなんですが、正式名アメリカヤマボウシのように、
日本のヤマボウシの花と形がよく似てるのですよね。
では、ヤマボウシとの違いは?
ヤマボウシとの違い
ハナミズキ
ヤマボウシ
画像引用:https://www.suginokensetsu.co.jp/bin/cms/see_more.cgi?d=2&c=36こうして画像を並べて比べてみると違いは一目瞭然ですね。
ヤマボウシの花びらのほうが鋭くとがったような感じになってます。
他にも違いはいろいろとありますが、まず開花時期が違います。
- ハナミズキ:4月下旬~5月下旬
- ヤマボウシ:5月中旬~6月中旬
そして原産地はハナミズキがアメリカで、ヤマボウシは日本です。
あと、ハナミズキは花が咲いてから葉をつけますが、ヤマボウシは
葉をつけてから花を咲かせます。なので画像のように葉が沢山ついてます。
覚えてしまえば、あきらかに花の形が違うので見分けるのは簡単ですね。
ハナミズキは庭木としても人気があるんですよ。
最後まで読んで頂いてありがとうございました。