モンサンミッシェルの事を初めて知ったのは、
恥ずかしながら、ここ数年のことなんです。
年末か、年始に放送していたと思うのですが、
ビートたけしの新世界7不思議で、
モンサンミッシェルを紹介していたのです。
以来、私の中で最も行ってみたい海外のスポットになりました。
とにかく荘厳でいて要塞のような、あの島の姿に魅了されました。
サン・マロ湾上に浮かぶ「聖ミカエルの山」
カトリックの巡礼地のひとつで西洋の驚異と称されるモンサンミッシェルは、
フランスは西海岸のサン・マロ湾上に浮かぶ小さな島です。
モンサンミッシェルとは「聖ミカエルの山」との意味です。
ミカエルをフランス読みするとミッシェルなのでしょうね。
1979年にユネスコの世界遺産に登録されています。
ここは潮の干満が激しい場所で、満潮の時は海に囲まれてますが、
干潮になると、陸の橋が出現して歩いて渡ることが出来ます。
しかし、潮の流れがとても速い危険な行為なので、
かつては「モンサンミッシェルに行くなら、遺書を置いて行け」
との言い伝えもあったようです。
こういった神秘的なところもモンサンミッシェルの魅力の一つですよね。
巡礼の地ではあるのですが、私がテレビで見た印象では、
観光地としても、とても魅力的なところだと思います。
ホテルやレストランに土産物屋もあり、
観光客も沢山いてすごく賑わっていました。
なかでもオムレツが伝統料理として有名なのですが、
ふわふわとして、とても美味しそうでした。
プラールおばさんのオムレツが有名だそうなのですが、
その店の支店が、なんと東京にあるそうなのです。
丸の内に出店している「ラ・メール・プラール」という店です。
気になるようでしたら下記をクリックすれば、お店のサイトが見れます。
ラ・メール・プラール
残念ながら、私は関西在住なので行けないです・・・・
こっちにも支店を出してくんないかな?
では、そろそろ本題に入ります。
日本のモンサンミッシェル
画像元:wikipedia
どうですか!まるでモンサンミッシェルのようじゃないですか?
これは、広島県にある契島(ちぎりしま)です。
実はこの島は全島が、東邦亜鉛株式会社の製錬所になっていて、
工場の従業員でないと入島することが出来ないのです。
そんなところも、巡礼の地にかぶって面白くないですか。
巡礼者(従業員)でないと行けない島。
う~ん、かっこいいじゃないですか。
モンサンミッシェルは無理だけど、ここなら頑張れば見に行けそうです。