
梅雨になると雨ばかりで、
天気の良い日が少ないです。
そうなると部屋がジメジメと
湿気で嫌な感じになりますよね。
そんな時に効果的な除湿とは?
管理人はあまり日の当たらない部屋に住んでいます。
そして押入れは物置と化しているので布団が入らず、
常設状態の万年床で生活をしております。
普通に考えるとかなり不快指数が高い生活をしております。
それでも天気の良い日には、ちゃんと布団を干して、
部屋の窓を開けて換気をしてればそれなりに生きていけます。
ですが・・・
梅雨になると雨が続くので布団が干せません!
窓だって開けれないので換気もできません!
おまけに洗濯物は部屋干しするので、さらに湿度アップです。
そんな時にはどうすればいいのか?
普段から湿気のたまりやすい部屋で長年住んでいる、
湿気と暮らすプロの管理人が効果的な除湿方法を紹介します。
温度と湿度を知る
除湿をするのは、部屋の中を快適にするためですが、
快適に過ごせる環境とはどのようなものかご存知ですか?
これには部屋の温度と湿度が関係しています。
この温度と湿度のバランスがよければ快適な空間となりますが、
夏と冬では服装の違いもあり、快適な温度、湿度に違いがあります。
以下が快適な室内の温度と湿度の目安です。
夏 室温:25~28℃ 湿度:55~65%
冬 室温:18~22℃ 湿度:45~60%
ちなみに湿度が70%を超えるとカビなどが繁殖しやすい環境となり、
75%を超えるとダニなどが活発に活動する環境になってしまいます。
梅雨時期にしっかり除湿をしないとカビ・ダニに悩まされます。
そのためにも室内の温度を湿度をしっかりと知る必要があります。

これは管理人が使っているシチズンの湿温度計です。
どうですか、なかなか快適な室内環境をキープしているでしょ。
これはアナログなので電池が要らないので気にいってます。
このような湿度温度計を一つは持っていると室内の状態が分かって便利です。
では室内の効果的な除湿の方法を紹介してゆきますね。
窓を開けれない時の除湿方法とは?
まず梅雨時期に困るのが洗濯物を外に干せないことですよね。
仕方がないので部屋干しをするのですが、かなり湿度が上がります。
そんな時に効果的なのが新聞紙です。
干している洗濯物の下に新聞紙を丸めて置くだけと簡単なのですが、
思った以上に丸めた新聞紙が湿気を吸ってくれて除湿効果があるのです。
次におすすめなのが竹炭です。
竹炭は除湿に効果的なので、カゴなどに入れて部屋に置いておくと、
除湿もしてくれて、おまけに消臭までしてくれる優れものなのです。
また、このような使用なら効果が切れても煮沸して乾燥すれば再利用可能です。
長く使えて置いとくだけと手間もかからないので、本当にいいですよ。
管理人の住んでいる家は、古い家なので機密性はあまり高くもないので、
上記のような除湿対策でも充分な効果を発揮してくれています。
ですが、機密性の高い新しい住宅や、マンションなどは湿気がこもりやすく、
竹炭や新聞紙ぐらいでは、湿度が下がらないこともあるでしょう。
そんな時はエアコンです。
意外と使わない人が多いみたいですが、ほとんどのエアコンには、
ドライ運転(除湿運転)の機能が搭載されているのです。
このドライ運転が、かなり強力な除湿効果を発揮します。
梅雨には湿温度計で確認しながら、積極的にドライ運転で除湿しましょう。
最後まで読んで頂いてありがとうございました。