![ロイコクロリディウム カタツムリを支配する恐怖の寄生虫 【動画あり】](https://www.xn--qckyd1cv92sy7i.net/wp-content/uploads/2013/11/d98432bbf620317bb01486f01d593bd7.jpg)
どんな寄生虫でも気持ち悪いので嫌いですが、
カタツムリに寄生するとんでもない奴
ロイコクロリディウムの気持ち悪わるさは、
群を抜いてます!恐ろしい寄生虫です。
レウコクロリディウムとも呼ばれる、この寄生虫の気持ち悪さ、
そして恐ろしさを紹介しますので、虫が苦手な人は見ないで下さい。
ロイコクロリディウム
ロイコクロリディウムは吸虫の属の一つにあたる寄生虫です。
カタツムリに寄生して触覚の部分でイモムシの擬態をするのですが、
この擬態の気持ち悪さがハンパじゃないんですよ。
![レウコクロリデュウム](https://www.xn--qckyd1cv92sy7i.net/wp-content/uploads/2013/11/4fd41bb7e1764acec234748f5eb4fc27.jpg)
このヴィジュアルの気持ち悪さも、そうとうなもんなのですが、
なんとロイコクロリディウムは、宿主のカタツムリを支配します。
ロイコクロリディウムにとってカタツムリは中間宿主となります。
最終宿主である鳥に食べられるようにカタツムリをコントロールするのです。
通常、カタツムリは鳥などに襲われないように暗い場所を好みますが、
ロイコクロリディウムに支配されたカタツムリは、
脳をコントロールされて明るい場所を好むようになるのです。
触覚部分ではイモムシの擬態をして鳥を誘います。
そして食べた鳥の消化器官でジストマと呼ばれる成虫になり、
その後は直腸で鳥の栄養分を吸収しながら暮らし、卵を産みます。
産み落とされた卵は、鳥の糞に混じって体外に排出されるのですが、
この落ちた糞を食べたカタツムリが、また寄生されるのです。
この見た目も、内容もたいがいな寄生虫ですが、
最悪なのは触覚部分での動きです。最高に気持ち悪いです。
【閲覧注意】食事中や食事前に見ないようにして下さい!
鳥肌もんの気持ち悪さだと思いませんか?
鳥にはイモムシに見えるのかもしれませんが、
管理人には、どう見ても宇宙生物にしか見えませんよ。
管理人も実際に寄生虫を見る機会が何度かありました。
釣りをするので、魚の寄生虫などは、よく見かけます。
アニサキスやサヨリヤドリムシなんかですね。
あと、飼猫の尻からギョウ虫が出てきた事もありました。
子供の頃には、カマキリから出てくるハリガネムシを、
動く不思議な紐だと思って触ったりもしてました。
ところで、ハリガネムシも宿主を支配するって知ってますか?
ハリガネムシも成長する為に、カマキリやコオロギなどに寄生しますが、
成長すると産卵のために水中に戻るのですが、、
宿主の昆虫の脳を支配して水に飛び込ませるのです。
この事実を知ってからは、ハリガネムシが恐ろしくなりました。
子供の頃は無邪気に触って遊んでましたが、
知ってたら絶対に触ってませんね。まあ当然ですが。
人間に寄生することは無いのでしょうが、気分的に嫌ですよね。
色々な寄生虫が居ますが、やっぱロイコクロリディウムが最悪ですね。
とにかく見た目が生理的に受け付けない寄生虫ですよ。
最後まで読んで頂いて、ありがとうございました。