アンモライト 悠久の時を経た太古のパワーストーン
 
以前、カナダの温泉を紹介しているTVで見たのですが、

「アンモライト」って宝石を知っていますか?

アンモナイトじゃないですよ、アンモライトです。


なんか急にTVで見たアンモライトを思い出して気になったので、

どんなものなのか調べるついでに、皆さんにも紹介しますね。

 
「アンモライト」とは生物を起源とるす宝石みたいで、
本当にアンモナイトの化石から出来ているようです。
 
でも、アンモナイトの化石は見たことがありますが、

こんな宝石みたいなアンモナイトの化石を見たのは、

初めてなので、どういうことか詳しく調べてみます。

 
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産出はロッキー山脈に限定

 
実はアンモナイトの化石は世界中で発見されているのですが、

このアンモライトの化石に関しては地域が限定されていて、

アメリカとカナダのロッキー山脈の東斜面だけでしか差出されません。

 
アンモライト  
理由についてはウィキに、このように記載されています。

 
アンモライトを形成するアンモナイトはロッキー山脈を境界とする亜熱帯の内海、今日では Western Interior Seaway として知られる地域に生息していた。海退が起こると、アンモナイトはベントナイト堆積物の層に堆積した。この堆積物は殻の残存物の霰石を保存し、方解石への変質から防いだ。続成作用によって、殻は堆積物中に存在した微量元素、殆どは鉄とマグネシウム、によって満たされた。この鉄が緑色のもとになっている。
引用元:Wikipedia
 
正直、管理人には「ちょっと何言ってるか分かんない」状態です。

それじゃあ、紹介にならないだろって話なので、他のサイトなどを調べました。

 
どうやらアンモナイトの殻表面は、アラゴナイトと呼ばれる真珠を形成する

物質と同じなのですが、アンモナイトが長い年月をかけて化石化する過程で、

地中内の鉱物など、いろいろな影響でイリデッセンス効果の宝石になったのです。
 
イリデッセンス効果とは、遊色効果といって宝石が虹のように、
多色の色彩を示す現象のことです。

オパールなどが有名ですが、アワビの殻の内側もそうですね。

 
アンモライト  
通常は緑に輝くものが多いようで、青や紫などは希少で価値があるようです。

宝石として加工されたアンモライトは、とてもきれいです。

 
管理人は男なので、宝石にはそれほど興味は無いのですが、

原材料がアンモナイトだと話は別ですね。

なんか太古のロマンを感じるじゃないですか。
 
7000万年もの時を経て作られる奇跡の化石宝石ですからね、

なんだかパワーストーンとしても、ご利益がありそうです。

 
そう思ったので、パワーストーンのショップをのぞいてみると、

ちゃんとアンモライトの事が紹介されていました。

アンモライトには以下のように意味があるようです。

 

  • 想像力を高める
  • 秘められた可能性や才能を引き出す
  • 憂うつを払う
  • 幸運を呼び込む
  • 視野を広げる
  • 人生の暗闇に希望の光を照らす

 
なかなかに良い効果がありそうじゃないですか。

金運を求めてルチルの数珠ブレスレットや、

幸運を求めてラピスの数珠ブレスレットを買った、

他力本願型の管理人にも希望の光を照らしてくれるかな?

 
アンモライト  
購入するとなると、気をつけないといけないのが贋物です。

同じイリデッセンス効果のラブラドライトが使われてる事があるようです。
 
まあ、贋物として使われる事があるといってもラブラドライト自体も、

月や太陽を象徴するパワーストーンとして人気がありますけどね。

 
最後まで読んで頂いて、有難うございました。

 
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