PM0.5の対策は?どんなマスクなら安心なの?
 
PM0.5は吸い込んでしまうと

人体に深刻な影響がある

PM2.5よりも恐ろしい微粒子です。

吸い込まない対策として、

マスク選びはとても重要です・・・


 
深刻な大気汚染としてPM2.5はよく耳にすると思いますが、

それよりもっと恐ろしい汚染物質が『PM0.5』なのです。

 
PM0.5について詳しくはこちらの記事をご覧下さい。

「猛毒スモッグPM0.5の恐ろしい脅威とは?PM2.5との違いは何?」

 
PM0.5はとにかく吸い込まないようにする事が大事なのですが、

そのためには、しっかりとした対策を行なう必要があります。

 
 
今回はそんなPM0.5の対策をご紹介いたします。

 

PM0.5対応マスク

 
外出時に必ず行ないたいPM0.5対策はマスクです。

 
これはもう必要不可欠なので、絶対に行なうようにして下さい。

 
 
では、どのようなマスクを選べばいいのか?
 
 
これは普通のマスクでは絶対にダメです。

 
PM0.5に対応しているマスクを選ぶ必要があるのですが、

規格はPM2.5にも対応している「N95」もしくは「DS2」を選びます。

 
「N95」は0.1~0.3μmの微粒子を95%以上除去できる性能があります。

さらに上の「N99」なら99%以上除去する性能をもっているのです。

 
ちなみに「DS2」は日本の厚生労働省の規格で、

「N95」に相当する性能を持ち合わせています。

 
しかしフィルターの性能だけでは安心とはいえないのです。

 
 
最近のマスクは立体的なデザインの商品が多くなっており、

昔のマスクに比べると顔にフィットするようになっています。

 
しかしフィットするといっても多少の隙間は出来てしまいます。

 
この開いている隙間が大きいとPM0.5が入り込んでくるので、

どんなにフィルターの性能がよくても意味がないのです。

 
なので出来るだけ隙間が出来ないように装着する必要があります。

 
 
以上のことからPM0.5対策のマスクには、

 
N95以上の隙間の出来にくいマスクを選ぶことが重要です!

 
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他に行なうべき対策

 
PM0.5の対策として、ウィルスや花粉と同じような対策も効果的です。

 
外出からの帰宅時に行ないたいのが、うがい手洗いです。

また髪や衣類などもはたいてから室内に入るようにします。

 
花粉などよりかなり細かい微粒子なので、はたいたとしても

効果のほどは分かりませんが、やらないよりはいいと思います。

 
そして洗濯物を室外に干す場合は、カバーをかけるようにします。

また量が少ないようであれば、室内に干すほうが安全でしょう。

 
そしてPM0.5に対応した空気清浄機を利用するのも効果的です。

 

まとめ

 
PM0.5は心臓などに深刻な疾患をもたらす危険な微粒子です。

 
中国からの飛来自体を防ぐ手立てはありませんので、

個人レベルでしっかり対策を行なうのが重要となってくるのです。

 
それでは今回の対策をまとめてみます。

 

  • N95以上の隙間が出来にくいマスクを着用する!
  • 髪や衣類に付着したPM0.5をはらってから室内に入る!
  • 帰宅後はうがい、手洗いを行なう!
  • 洗濯物は室内に干すか、カバーをかけて干すようにする!
  • PM0.5に対応した空気清浄機を設置する!

 
以上の対策をしっかりと行うようにして、

PM0.5による健康被害がでないようにして下さいね。

 
最後まで読んで頂いてありがとうございました。
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