節分での正しい豆まきとは?|ルールや食べ方などを紹介
 
節分になるとお子さんがいる家庭では、

だいたいお父さんが鬼役になって、

豆まきをする家庭が多いと思います。

やっぱり家族で出来るイベントは

盛り上がって楽しいですからね。


 
豆まきのやり方は地域や家庭によって様々ですが、

正しい豆まきのやり方ってあるのでしょうか?
 
こちらでは一般的な家庭での豆まきについて解説します。


  • 「豆まき」使う豆は何か?
  •  いつ「豆まき」するのか?
  •  誰が「豆まき」で豆をまくのか?
  • 「豆まき」の掛け声は?
  • 「豆まき」の豆の食べ方は?

 
以上について順番に説明してゆきます。

 
まずは豆まきに使用する豆ですが何なのでしょうか?
 
豆まきには「福まめ」を使用します
 
福豆とは炒った大豆のことです。
 
節分の時期になると、どこのスーパーでも置いてるので、

わざわざ大豆を買って炒る必要はありませんね。

 
豆まきをする時まで「枡」「三方」に入れて

神棚に供えておいて下さい。

 
では豆まきはいつやるのでしょうか?
 
豆まきは夜に行ないます
 
鬼は真夜中にやってくるといわれてますので、

豆まきは2月3日の夜に行ないます。
 
家族全員が揃ってから行なえる夕食後などがいいでしょう。

 
では豆をまくのは誰なのでしょうか?
 
豆をまくのは一家の主
 
基本的に豆をまくのは家長の務めです。

場合によっては年男、年女、厄年の人が行なう場合もあります。

 
なので一般的にはお父さんが豆をまくのですね。

ですが、あまり拘らず家族みんなで豆をまくのがいいと思います。

 
ではどのようにして豆をまくのでしょうか?
 
「鬼は外!福は内!」の掛け声で豆をまく
 
掛け声については知らない人は居ないでしょうね。

 
部屋の窓を開けて外に向かって「鬼は外!」の
掛け声と一緒に外に豆をまきます。
 
そして鬼が戻らないようにスグに窓を閉めて、

「福は内!」の掛け声で中に豆をまきます。
 
この手順で家中の部屋を回って最後に玄関で行ないます。

 
豆を入れた枡ですが、胸のあたりに持って、

そこからお相撲さんが塩をまくようにまきます。

 
では終わった豆はどう食べるのでしょうか?
 
年の数より1つ多く豆を食べます
 
豆まきが終わったら最後は厄除けを願って、

自分の年の数に1つ足した分の豆を食べます。

 
以上が一般的な方法ですがいかがでしたか。

豆まきの方法については参考になったでしょうか。

 
節分の由来などについては下記を参考にして下さい。

「節分の由来を子供にも教えてあげよう♪鬼に豆まきするのは何故?」

 
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最後に

 
鬼役が登場しないなど以外に思った方も多いのでは。

しかし私が子供の頃などは、これが普通でした。

 
窓から家の外に豆をまいて、そして部屋にまいて、

終わったら全部きれいに拾い集めてから、

年の数より1つ多めに豆を食べていました。

 
父親に豆を投げるなんて出来なかったですね(笑

まあ、どっちかと言うと母親のほうが鬼のようでしたが(汗

 
家族で楽しく豆まき。しかし厳密なルールはないようなので、

ここで見た方法を参考にアレンジして

家族で楽しい豆まきを行なって下さいね。

 
最後まで読んで頂いてありがとうございました。

 
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