梅雨の時期になると
ジメジメとして嫌ですよね。
2014年の梅雨入りの時期や、
梅雨明けはいつからなのでしょう?
今年はエルニーニョ現象の
影響があるみたいですね・・・
毎年、梅雨の時期が近づくと憂鬱なんですよね。
ジメジメとするし、洗濯物がたまるので嫌いなんです。
でも梅雨になるとアジサイが咲く時期なので、
雨雫のついたアジサイを見るのは好きなんですよね。
やっぱりアジサイは雨と絡んでると絵になります。
ところで北海道に梅雨が無いってご存知ですか?
これは梅雨の前線が本州をゆっくりと通過するのですが、
北海道はすぐに通過してしまうのが理由なんです。
だから北海道にはまとまった雨の降る時期が無いのです。
なんともうらやましい話なんですが、雨が降らないとそれはそれで
水不足なんかで困るので、やっぱり梅雨は必要ですからね。
サッ梅雨になって、パッ雨を降らして、スッと明けてほしいです。
では今年の梅雨入り、梅雨明けを予想してみます。
2014年の梅雨時期は?
まずは1980年から2010年までの梅雨の平均値をご覧下さい。
これで見ると本州はだいたい6月初めから中頃ぐらいまでに、
梅雨入りして7月の中頃から終わりまでに明けています。
梅雨の期間は約1ヶ月半ぐらい続いているようですね。
予想としては平均値の前後1週間ぐらいと言われています。
つまり管理人の住んでいる近畿地方だと、
6月1日頃~6月14日頃の梅雨入り
の予想となります。明けも同じように予想します。
ですが!今年はちょっと違うようなのです。
2014年は5年ぶりにエルニーニョ現象が発生すると言われています。
このエルニーニョ現象が発生すると世界各地の気候に
大きな影響をもたらしますが、日本の梅雨も例外ではありません。
エルニーニョについて詳しくは以下の記事をご覧下さい。
「エルニーニョ現象とは?2014年は5年ぶりに発生か?!」
梅雨が明けるには、発達した太平洋高気圧が日本列島に
張り出してこないとダメなのですが、エルニーニョの影響で、
温水域が西から東に移動してしまい、太平洋高気圧が東にずれます。
こうなると日本列島への太平洋高気圧の勢力が弱まるので、
梅雨が長引いてしまい、冷夏になりやすくなるのです。
以上のことを踏まえて予想すると、
今年の梅雨明けは遅い!
といった予想で間違いないはずです。
前回、エルニーニョが発生した2009年は梅雨入りは早かったですが、
梅雨明けは7月の終わりや、8月に入ってからとかなり遅くて、
なかには梅雨明けが観測できない地域などもあったのです。
なので今年は長い梅雨に覚悟して下さい。
そして梅雨時期には除湿対策をしっかりすることが大切ですよ。
「梅雨の除湿に効果的なのは?湿度を計ってしっかり対策」
最後まで読んで頂いてありがとうございました。